COLNAGO V2r DISC 450S マットレッド

2019-06-25 14:03

カンパニョーロ ?

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令和と共に新しいバイクの時代が来るのか…

今年になり随分とディスクロードが身近になってきた。
もう何年も業界としては声高にアピールしていたけど、いまひとつ乗り気になれない何かがあった。
私(昭和のロードマン)もどこかキャリパーブレーキに未練?もあったのも事実だ。
今でもスローピングは好きになれない、それとともにディスクはどこかMTBのイメージが色濃く感じられるからかもしれない。
とはいえ、ホビーレーサーもディスクでどんどん勝利するようになり多くの方が興味を持つようになった昨今、最前線のレースまで含むサポートを行うショップとしていち早く乗っておくことは言わずもがなだった。
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指の短い方への朗報、リーチ調整が嬉しい
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きわめてニュートラルな効き味、キャリパーブレーキから乗り換えても違和感はない

長くコルナゴをレースバイク(C59→C60→コンセプト)として使ってきて、乗り換えても違和感なく翌日にレースに出れるくらいのフィット感があるブランドとして信頼している。
今回はディスクの重量増を相殺するために最軽量のV2rとした、軽量車にありがちなヒラヒラ感は皆無だ。
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ハンドルまわりはDEDA製、限定の軽量ステム
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パーツは当然カンパニョーロ、既に最新は12速となるなか今回は11速をチョイス。
予算?的なものはあるにしても、一番の決め手はやはりギアだった。11-29もしくは11-32というワイドレシオは、昭和世代からはあまりにも親和性のない現代のもの…長く染みついたクロスレシオの快感がどうしてもそれを許すことができなったとも思う。
選択で悩んだのはホイール、これもまたあまりに情報が少なすぎるので…ボーラかフルクラムで結局はracing40で確定、しかもチューブラー。これももう最後になるかもしれない…
最新のボーラWTOが本来なら使いたいところだったけど、チューブレスのみという時代の流れに完全に置き去りにされた形となった。

なれない油圧のセットアップに時間を要して組みあがったのは6月、7月のニセコクラシックの間際となった(汗)しかし、乗っても何ら違和感なくすぐ走れる信頼感がコルナゴにはある。
正直、ディスクがどんな走行感がわからぬまま走り出す、がいつもの慣れ親しんだコース、だから相違は手に取るようにわかる。
とにかく剛性感のあるボディがしっかりと路面を取らえ、また振動はうまく吸収していなす働きをすることでとにかく乗りやすさと安心感が格段に向上している。
驚いたのは下りのRが小さいコーナーでの挙動だった、25Cタイヤのグリップ感もあいまってノーズがインに切れ込んでゆき…よくできたFRのスポーツカーのごとく向きを変えてくれた。

さらにホイールにも触れておかないといけない、選択したのはフルクラム スピード40T(チューブラー)だ。
40㎜ハイトとボーラより太いリムにより明らかに空気の抜けが良く、数人で走る後ろでは前へ詰まるような伸びを示したのだ(驚)
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まだまだ出始めのホイールとしては完成度が極めて高い、熟成が進めば外周部の軽量化も期待できるしディスクのホイールの可能性は楽しみで仕方がない。
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パワーメーターは長くパワータップを使ってきたが、今回はクランク型を導入
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アメリカンバイクのシェアが多い中、ヨーロッパ製にこだわり続けながら古き良き伝統と新しいものとの融合を進めていく存在でありたいと考えます。

通販・ネット販売のフレーム、セットアップ行います。
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