スポーツバイク 【安全走行2】 ロード練習でのルール
2012-02-05 12:35
集団走行(練習)における安全管理
チームウェーブのロード練習会では、事故を未然に防ぐことを最優先にしており、
交通ルールの順守はもとより、下記ルールを徹底しています。
一緒に走る機会のある方、ご理解をよろしくお願いします。
●常に危険を予測し、早期にプロトンに周知させること
↓
周知は声を基本(伝達が瞬時、見落としがない)とし、手合図は上級者向け
●具体的な注意ポイント(具体的発声コメント)
①信号 (ブレーキ、止まります)
※黄信号が見えたら、ゆるりと減速してゆきましょう
※スタートはじわりと加速してゆくこと、ダッシュはNG(ペダルでもたつく方がいるから)
②対向車 (クルマ~、対向車)
※センターラインの無い道路は要注意
③後方車 (うしろクルマ)
※プロトン後ろから早期に周知、すみやかに抜かさせる。クルマへ手合図も。
④路面・コーナー (グレーチング、段差~、コーナー注意~)
※細かい段差や継ぎ目は、指をパコパコ開いて合図を実施
⑤右折車・脇道や横からの合流車、前方車の左折、駐車車両、歩行者(前注意~、クルマ・歩行者注意~)
特に⑤がリスク大です。これへの具体的対処方法
(1)相手に対してこちらの存在をまず早く認知してもらうこと(手を挙げたり、振ったり)
(2)相手が気づいていない場合は、大声で注意喚起をおこなう ※プロトンへの周知も(おーーい、前注意)
(3)尚、気づかず不穏な動きを認知した場合は、回避行動(ブレーキとの声を真っ先に)
※プロトンで高速走行中、先頭が危検状況を周知する前にブレーキや進路変更はご法度!即落車になる。
(4)追い越しざまに左折する車両もあるので、予め想定する。
また、駐車車両や歩行者は余裕(1m以上空ける)をもって避ける、また進路は急でなくじんわり変更する。
◎5名を越える集団や速度域が高いとリスクは増大するので、フルブレーキにつながるような状況を兎に角つくらないこと。アクティブセーフティが大事、これにはバイクの整備やメンテナンス、空気圧管理も含まれますね。
クルマのドライバーや歩行者は、バイクが30~40kmで走っていると認識していないし、想像もできません。
まして、ドライバーは自分らが優先と勘違いしているケースがほとんどであることを、こちらが推測することが必要です。
とはいえ、練習でかなり追い込んだ状況であれば、都度都度減速できないのも実情です。
皆が徹底して安全を確保する意識が必要不可欠です。
一方、道路という公共の場を利用している観点から考えれば、私たちだけの都合(大人数の練習走行)で
周りに迷惑をかけているという側面も否めません。
なので、集団で走る場合、声による挨拶(ありがとうございます、すいません、脇通ります)や手合図・会釈を行うことを忘れないようにしましょう。
クルマでも、待ってもらったり、脇から入れてもらったりしたらハザードでお礼をしますよね。
非言語コミュニケーションでお互いが不快にならないよう努め、
走りもマナーも、一流のチームを目指しましょう。

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