パワーメーターが当たり前になるとき
2013-10-16 00:01
いよいよ、パワーメーター機器に国産が参入するときがきた。
みなさんご存知のパイオニア製ですね。
プロ用としてSRMが長く主役をになっていたパワーメーター、庶民向けはパワータップが広く普及した昨今だけど、やはりホィールの自由度や測定精度が高いのはクランク型との評価が多い。
重量物はやはり低い中心部がいいしねぇ…。
テスト期間が長くようやく市販にこぎつけた感があるが、導入研修に参加してくる。
残念なのは、取りつけに関わる制約が多くフレームなどもNGな形状があることと、さらにはクランクがデュラエース9000、7900系のみというところか…
このクランク2種でパワーメーターを利用するユーザーの相当数をカバーできるはずだが、カンパ派の私には聞き捨てならん事実でもある(笑)
バイク歴30年の私には、かつての電気機器の遍歴を思い出した。
80年代半ば…スピードメーターすらまともにない時代。ロードにメーターなんて邪道というムードすらあったね。レースでは確か使用不可、スピード・距離・平均速度くらいしか計測できず、さらに有線で今のガーミン500より大きかったという事実(笑)
自らの身体と対話し、五感いや第六感までも研ぎ澄まして感ずるものは、力勝負だけでないところでアドバンテージを持っていた。
90年代初め…どのスポーツ競技よりも心拍トレーニングが導入されるのが早かった。しかしリアルな数字を確認できるくらいで、データを記録して解析するというようなことは想像できなかった。
2000年代でようやくポラールが心拍計とスピード計を融合したものでシェアを大きく取っていたくらい。
ここにきて随分と進化した感がありますね。
自転車競技は、どのスポーツよりも科学トレーニングが進んでいると思われる。
そして、スピードメーター、心拍計が一般の測定器となったようにパワー計もその時代がスグそこに来ている。しかしパワー計があったとしても、全ての人が有益に利用できるわけではない。
それらをどのように使うのか、どのような練習プログラムを実施することが自分のパフォーマンスを上げるのか、そして自らキツイ練習へ取り組む強い気持ちがなければ、どんな素晴らしいバイクやハードがあっても仕方がないと思う。精神が強い奴はどんなバイクに乗っても強いのだから(笑)
まぁ、そんな正論がおいといて…
最新のハードを所有したい、使いたいと思う方に向けてしっかり勉強してきます。
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