日本スポーツマスターズ 2023福井大会
2023-09-11 15:19
スポーツマスターズの種目にロードレースが無くなって久しい…思えば2012年高知大会がラスト参加。
昨年コロナ罹患から長く不調が続きようやく抜け出した感があるけれど、
ロードレースを走れるほど回復していない、とはいえレース感を取り戻したいこと、
福井が比較的身近で参加しやすく日頃サポートしてくれている妻も行ってみたいとのことで決定。
しかしながら、持ってるのは現役時代のクロモリだしホイールも低いリムにスポーク😂
まぁリハビリ的な意味合いが強いのでいいかなと思っていたけど、ピストの師匠Aさんに相談したらフレーム貸してくれる人も見つかり気分的には少し今風な(40年前のクロモリより)バイクになり満足。
エントリーリストみて連絡してきてくれたのは、ディフェンディングチャンピオンの羽田野くんだった。
彼は去年に2000mパーシュートとポイントレースで優勝しているが、全日本トラックのパーシュートチャンピオンでのもある。
そんな彼が、ディスクホイール貸してやるっていうもんだから気分だけはハイテンションになっていた。
聞けば、ギア比も昔とは全く変わっていて到底踏めそうにない…
14名参加(1名DNS)なのでローリングスタート 
まさに1回目のポイント前の4コーナー 
直後に実力者としてマークしていた高橋氏がアタック!これに羽田野・吉田・私が反応して一気にエスケイプ状態になった。
このまま進みかけて後続が離れそうになるのを確認して、4人だから決まる、回そうと声をかける。
私はなんとか2点を取るのがいっぱい、そしてあと5周で各メンバーがアタックの応酬となりとにかく切れずに走ることのみとなる
4コーナー抜けて最後のストレートで捲くりに行こうとするけど、あれ～全く並べない、チャンピオン余裕の走りでゴールも1位で完全優勝。
彼は去年に2000mパーシュートとポイントレースで優勝しているが、全日本トラックのパーシュートチャンピオンでのもある。
そんな彼が、ディスクホイール貸してやるっていうもんだから気分だけはハイテンションになっていた。
聞けば、ギア比も昔とは全く変わっていて到底踏めそうにない…
事前に玉野競輪場へ2度ほどいったけど、バンク走行は5年ぶりくらいであまりに走れなくて絶望するくらい(笑)
今回の目標は、自分の中で決めていた。
ピスト競技をひょんなことから始めることになり、先輩に指南いただき練習1ヶ月くらいで初レースとして走った2000mパーシュートのタイム(2分40秒)を超えたいということ。
ピスト競技をひょんなことから始めることになり、先輩に指南いただき練習1ヶ月くらいで初レースとして走った2000mパーシュートのタイム(2分40秒)を超えたいということ。
当時16歳、自転車は借り物でホイールも36穴スポーク、もちろんDHなど存在しない。
だからディスクにDHならなんとかクリアできるんじゃないかと考えていた。
なので最低限DHハンドルのポジションを決めておきたかったんですね。
ポイントレースのほうは6000mで短め、ポイント回数も3回しかないので全くどんな感じなのか想像できない。当時は高校の大会も10000m、国体は30000m。エリートは50000mだった
だからディスクにDHならなんとかクリアできるんじゃないかと考えていた。
なので最低限DHハンドルのポジションを決めておきたかったんですね。
ポイントレースのほうは6000mで短め、ポイント回数も3回しかないので全くどんな感じなのか想像できない。当時は高校の大会も10000m、国体は30000m。エリートは50000mだった
レースは土曜のパーシュート、日曜日のポイントレース2つにエントリー
基本的に初日のパーシュートで目標達成して日曜走りたいと思っていた。
ディスクでのスタート練習してないので、ゼロ加速が思うよりできてなくてスピードにノッていなかった。
それは1周してラップタイムを聞いた時に判明!やばい自分の感覚と1.5〜2秒くらいおそーい!
ディスクでのスタート練習してないので、ゼロ加速が思うよりできてなくてスピードにノッていなかった。
それは1周してラップタイムを聞いた時に判明!やばい自分の感覚と1.5〜2秒くらいおそーい!
でそこからイーブンで走ってる感覚が、3周目のタイム聞いたらさらに1秒くらい落ちている…あれータレとるじゃん
やばいで対戦相手(同郷のNさん)をみたら、あれー負けてる〜〜とにかく落とさないように…
やばいで対戦相手(同郷のNさん)をみたら、あれー負けてる〜〜とにかく落とさないように…
でそしてラスト1周の打鐘が、
ラップを叫んでくれていたYくんが「上げろ〜〜」😂
ラストだけ余らないよう踏みなおす…ゴールはギリ逆転したみたいで内輪では盛り上がったみたい。
タイムは、2分44秒〜 あー競技初めて1ヶ月の自分に負けた(涙)7位でした。
機材的にみたら同じ走力なら35秒切るくらいかと思うんですよね〜実際に2〜4位は33秒台。
優勝はチャンピオンの連覇、記録も昨年を上回る2分27秒で圧勝でした。
ラップを叫んでくれていたYくんが「上げろ〜〜」😂
ラストだけ余らないよう踏みなおす…ゴールはギリ逆転したみたいで内輪では盛り上がったみたい。
タイムは、2分44秒〜 あー競技初めて1ヶ月の自分に負けた(涙)7位でした。
機材的にみたら同じ走力なら35秒切るくらいかと思うんですよね〜実際に2〜4位は33秒台。
優勝はチャンピオンの連覇、記録も昨年を上回る2分27秒で圧勝でした。
私は55～59歳の5部
現実を突きつけられて凹んだけれど、日曜は気を取り直して元選手らしくレースを盛り上げる捨て身の走りを覚悟して望むことにした。失うものはないので。
で控室へ行って自転車チェックで問題発覚〜!!
なんと自転車軽すぎてアウト!、重たいパーツへ何か変えないといけない。
ここで岡山選手団の仲間が走り回ってくれてサポートしてくれました。
しかしホイールをいくつか変えてみてもダメ、パーツをフレーム内に…
ピラーを差し込もうとしたら、引っかかって入らなーーーーい💦
で今度はそのパーツが取れない…滝汗、時間が迫りもうダメかという空気が流れましたが、なんとか無事にフレーム内に収まってセーフ! はぁ〜レース前にええアップになりました(実際のアップはできず)
しかしホイールをいくつか変えてみてもダメ、パーツをフレーム内に…
ピラーを差し込もうとしたら、引っかかって入らなーーーーい💦
で今度はそのパーツが取れない…滝汗、時間が迫りもうダメかという空気が流れましたが、なんとか無事にフレーム内に収まってセーフ! はぁ〜レース前にええアップになりました(実際のアップはできず)
さてここまでしてレースに出ることができたので、何故かモチベーションは高かった。
レーススタートして思いの外、はじめから入り乱れる展開となる。
レースは15周、5・10・15(ゴール)の3回ポイントがあり、ゴールラインを1着5点、2着3点、3着2点、4着1点の配点があり、合計点数とゴール着順で結果が決まるもの。
レーススタートして思いの外、はじめから入り乱れる展開となる。
レースは15周、5・10・15(ゴール)の3回ポイントがあり、ゴールラインを1着5点、2着3点、3着2点、4着1点の配点があり、合計点数とゴール着順で結果が決まるもの。
1回目のポイントに向けて、オリンピアンのブリヂストン藤田氏が逃げた〜
100mほど開いたが、それをチャンピオン羽田野氏と優勝候補の吉田氏(パーシュート2位)が追う、すかさずチェックして3人でゴールライン直前で藤田氏を交わして2点ゲット
100mほど開いたが、それをチャンピオン羽田野氏と優勝候補の吉田氏(パーシュート2位)が追う、すかさずチェックして3人でゴールライン直前で藤田氏を交わして2点ゲット
直後に実力者としてマークしていた高橋氏がアタック!これに羽田野・吉田・私が反応して一気にエスケイプ状態になった。
このまま進みかけて後続が離れそうになるのを確認して、4人だから決まる、回そうと声をかける。
私はなんとか2点を取るのがいっぱい、そしてあと5周で各メンバーがアタックの応酬となりとにかく切れずに走ることのみとなる
4コーナー抜けて最後のストレートで捲くりに行こうとするけど、あれ～全く並べない、チャンピオン余裕の走りでゴールも1位で完全優勝。
私はゴールは2着で6点ゲット(ゴールのみ倍点で10・6・4・2点となる)
で合計得点は吉田氏と私は10点で同じ、しかしゴールの着順で先着の私が2位となりました。
しかしながら自転車レース特有の駆け引きと流れで結果が変わるところが面白いところです。
私が高校生の頃に自転車レースにハマったポイントはまさにここでした。
昨日の結果からポディウムは難しいと思っていたので、チャンピオンの引き立て役であるポディウムをゲットできて今回はよかったと思いました。
で合計得点は吉田氏と私は10点で同じ、しかしゴールの着順で先着の私が2位となりました。
しかしながら自転車レース特有の駆け引きと流れで結果が変わるところが面白いところです。
私が高校生の頃に自転車レースにハマったポイントはまさにここでした。
昨日の結果からポディウムは難しいと思っていたので、チャンピオンの引き立て役であるポディウムをゲットできて今回はよかったと思いました。
お気楽参加で重量ルールをポカしたりしましたが、ほんとにサポートありがとうございました。
前記のブリヂストン藤田氏にも8年ぶりくらいの再会、公式メカニックでこられていたアヤラの鉄沢さんにはたぶん30年以上ぶり、
前記のブリヂストン藤田氏にも8年ぶりくらいの再会、公式メカニックでこられていたアヤラの鉄沢さんにはたぶん30年以上ぶり、
店長選手権でしるファンサイクルの荒上さん(ケイリンで優勝してました!)とか、広島のSさん等
懐かしい方々ともあえて福井に来てよかったと思えた大会でした、ありがとうございました。
※機材・写真提供 カヤマレーシング・足立レーシング様ありがとうございました。
懐かしい方々ともあえて福井に来てよかったと思えた大会でした、ありがとうございました。
※機材・写真提供 カヤマレーシング・足立レーシング様ありがとうございました。
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