6月の高知ツーリング中止、8月のUFOラインツーリングの延期と今年は天候に恵まれずに
なかなか楽しめることが少なく、もちろんコロナ禍の影響もあるが…
10月、ようやく蔓延防止や緊急事態宣言も明けての週末にこれ以上ない天気と気温での開催できた。

参加者も合計9名と久々に賑やかな人数となり、やはりグループライドの雰囲気は数名とは別物で
素直に楽しいと感じる。
今回の参加者は半数以上がいわゆるビギナークラスだったが、最大標高差約1000m・獲得標高1500mを
大きな破綻なく走り切ったことは大きな自信にもなったことと思う。

目玉はタイトルどおり『UFOライン』だ。
私も実はバイクでは初めて、道の駅木の香からスタートして一気に1000mほど登る。
いつもレッスンで培った上手いペーシングであれば問題なくクリアできるはず、最後尾を走りながら
見守ろうとするが、心配をよそに結構なペースで行ってしました。

曖昧な記憶を頼りに走っていると、何度ももう終わりかな?というポイントがあって、裏切られ…
結構余裕もなくピークにたどり着くという有様…(;^ω^)
このパノラマ感は写真では難しく、実物を見ることを是非お薦めしたい!
オートバイのツーリングも多かったが、同じポイントで止まってるバイカーから
下から???ですか、と驚きと呆れた感情が入り混じる表情で聞かれた ( ´艸`)

UFOラインのアップダウンを快走して 山荘しらさ にてランチ
スープカレーなかなか美味しい～

今回はグラベルロード、うーんここはロードがいいね瓶ケ森付近は北側のほうも見渡せて、尾根から両側見開けるポイントは絶景でしょう。
西へ向かい土小屋で休憩、沢山の人で賑わっていた。ここからは、いの町へ一気にダウンヒル。
道も決して広くはないが、四国の道路からすればよい方でまずまず快適に走れた。
UFOラインにしてもクルマは多い、最近の傾向として狭い見通し悪いところでも無頓着に走る人、
離合地点を上手く理解してすれ違い出来ない人、自転車よりクルマが優先だと思ってる人…
これらを予め頭に入れておいて、仮説のもとに走ることがイライラしない方法だと思っている。

国道に合流してからはクルマも少ない快走路を気持ちよいグループ走がなされていた。
これぞまさに日頃の賜物だろう。

木の香に戻り、隣接する温泉でさっぱりして帰路についた。※とてもいいお湯でこちらもお薦めです。
一般的に難易度が高いルートであったが、ビギナークラスのメンバーが日頃のレッスンを実践できた
ツーリングだったと思う。一方で一生懸命になりいつも気にしていることを忘れてしまうことも
あったけど、これも成長のプロセスにあることだから。

今回は余裕で走っていたメンバーが、かつてビギナーのころ参加したツーリングで
千切れ千切れになりながら一生懸命だった姿を思い出した、人はなりたい姿があれば成長できるなって

今回も教えてもらえました。

時々しかできないツーリングですけど、また次回参加してくださるのをお待ちしています。