既報のとおり2daysイベントは無事に開催されたのですが、前日入りの際には天気予報は完全に雨な様相でした。
なのでメインのセンチュリーがまともに走れない恐れがあることを踏まえ、松本でランチをした後にヒルクライベントで有名な…美ヶ原へ登ってみよう!ということに急遽決定。
さらに、美ヶ原の登坂路途中に松本バンクがあり、そこでピストレースが開催されてるそうで覗き見しようと企てました。

下界からバンクまでは、どうやら有名な激坂区間のよう。
激坂に反応した藤井さんは下から登ることにしたのですが、私と折口さんはそこをスルーしてバンク側までクルマで移動。

バンクは美しい湖のほとりにあり、桜も僅かに残り春らしい雰囲気と新緑の躍動感が混ざり心地よさが充満していた。

距離は下から20㎞ほど、バンクからは14kmくらいなので甘く見ていました。緑に囲まれた道路は案外勾配があり、10~12%がかなり続きインナーロー(39×25)しか選びようのない状況が続く(^_^;)
気温も高く、汗がポタポタと…前日のレース対策練習のダメージが残り全くパワー感無し(汗)
折口さんと息切れしないペースでじりじり進む、なので距離が減らない。藤井さんはアリ余る?パワーをもてあまし、行ってしまってはリターンの繰り返しをしている。

どれほどの時間が過ぎたろうか…たぶん1時間くらい?　脇に湧水があるところで休憩。サイクリストのおじさんが満身創痍だ(笑)　

気を取り直してリスタート、程なく視界が開けてきた。どうやら森林限界を過ぎて木が無くなってきたんですね。
尾根沿いを進む、遥かかなたに電波塔が見えるが。あそこかな?事前準備無しで全く行き当たりばったりなヒルクラ(笑)
下界には僅かに松本市が見える、霞んでいてはっきり見えないのが残念だけど、電波塔手前にレストハウスとパーキング。どうもこの先は徒歩でしか進めないようだ、はっきりとした展望台も無いまま、スッキリしないが下山することにした。
※どうも徒歩でしか進めないところにメインのスポットはあるらしいのを後で知った。また時期尚早で緑がなかったが美しい高原が広がるから美ヶ原という名前なんだろうね。単なるハゲ山にしか見えず、藤井さんと何処かに似てない?　そうモン・ヴァントゥだ。ハゲ山に電波塔(笑)　似てない?

早々に撤収するが、下りも長い!手がしびれる、ディスクが欲しい~~

下山してバンクに見学、岡山出身の若人が朝日大で元気に走っていた、久々の再会。国体前に帰岡らしい、また走るろうと。
東京からは同級生の羽田野くん、トラックマスターズチャンピオンだ。この日も1000mTTと個人追抜、チームスプリントに出たそう。縁遠くなったピストレースだけど、こうしてみるとまた乗りたくなる(笑)

バンク競技は遅くまで続いていたが、ペンションのチェックインが過ぎそうなんで後ろ髪を引かれながら、いよいよ安曇野入り。

かわいいペンションに男3名(笑)

安曇野の夜を満喫する3名だった

つづく