過酷なライド環境に立ち向かうBIKEとは… : 岡山でロードバイク、クロスバイクのメンテナンス修理の専門店 / cicli pioniere

過酷なライド環境に立ち向かうBIKEとは…

2016-01-20 09:02

乗り手の体力、バイクの耐久性、状況対応力…

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ブルぺという、イベントに参加するバイクを預かった。

200、400、600…なんでしょう?

そう距離ですね、ソロで決められたルートを決められた時間内に走行するという。

実は私は経験がありませんが、このブルべ所謂ロングライドイベントと似て非なるものらしい。途中で至れりつくせりなエイドがあるわけでもない。一般にある店舗を利用するわけだが、距離が長いものは山中部を走ることになり店が何十kmにわたりないこともある。そこでの補給のことも自ら想定し準備が必要なのだ。

相当過酷なライドであるが、走る人を魅了するらしい…

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天候も雨の中を相当走ることが、マシンのダメージに影響を与えていた。

主に回転部分、BB30のノンドライブサイドのベアリングはグリスが切れて、かなりヤバイ状態になっていた。これは構造的な問題もあるが、度重なるレイン走行によるものだと思われた。またハブの内部やワイヤー露出部分もはっきりと劣化が。
また、これはパンクの原因としてよくあることで、リムテープの劣化。勿論交換しておきました。