プレッシャーを味方にする!? ①
2012-02-25 00:20
スピードスケートの五輪・金メダリスト・清水宏保の本にハマっている。
「プレッシャーを味方にする心の持ち方」だ。
どのスポーツであれ、超一流の人はやはり違う。そのエッセンスを紹介します。
身長が160cmたらずの決して身体に恵まれていたわけでない彼が、現役絶頂期には世界記録保持者であり、
ゴールドメダリストにもなった、その訳が少し理解できた気がしました。
競技者の端くれとして、またインストラクターとして、少しでも見習い取り入れていきたし、常々アンテナの感度を高めてゆきたいものです。
※エッセンスは、原文に近い形で載せています。
【プレッシャーはサプリメント】
選手として世界を転戦したいたころ、年間に何十というレースを戦う中で身体は常に緊張状態でした。
全てのレースを同じテンションで戦うことはできないので、
「記録を狙うレース」もあれば、はじめから負けを前提とした「捨て試合」もある。
その違いはどこにでるかというと、筋肉のハリです。人間はプレッシャーをかければ自律神経が高まり、筋肉も張ってくる。
人の筋肉は、柔らかすぎても硬すぎてもいけない、ゴムや毬のような弾力性ある状態がベストなんです。
適度なプレッシャーは、身体によい影響を与え顔や体も引き締まっていく、緊張感のない生活をおくるとハリがなくダランとした体になる。
ただし、緊張しすぎはダメです。心と体のバランスが崩れて気持ちが先行し、空回りしてしまう。
それにはどうするか?
“リラックス・ポイントをつくること”
どうすればリラックスできるか?と考えたり、今体が緩んでいるなというの体感して覚えておく。
プレッシャー(緊張)があると交感神経が働き、リラックス(弛緩)していると副交感神経が働く。
緊張と弛緩を繰り返して “ゾーン” といわれる潜在的な能力が発揮できる領域に入ることができる。
こういう時に、神経は高ぶっているが肉体はリラックスしていて、良いレースができるのです。
これは、アスリート特有のものではなく、ビジネスシーンでも同じ。
みなさんも “ゾーン” に入ることができる。だから「プレッシャーはサプリメント」なんです。
つづく
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